ほくろ・いぼ除去

※こちらの治療内容には一部、保険外治療も含まれます。ご理解の程、宜しくお願いします。

ほくろ・いぼとは

ほくろとは?

後天性の色素性母斑(基底層にあるメラニン色素を産生するメラノサイトが密集してできた母斑)をほくろ(黒子)といいます。
ほくろは始め、しみ・そばかすと類似した褐色班として発症し、だんだん大きさと色調を増します。小さなしみなのかほくろの初期なのかは診察しないとわかりません。
ほくろを取り除くためには、このメラノサイトを完全に取り除く必要があります。

いぼ(疣贅)とは?

ヒトパピローマウィルスなどの感染により生じます。
外傷を受けやすい露出部、とくに手指・足底・膝・顔面に現れます。
ささくれなど傷のある皮膚に感染して、数ヶ月後には光沢のある皮膚色1mm大の半球状に隆起した発疹ができ、次第に大きくなって表面が角化し、粗く灰白色になります。

施術内容

薬剤、注射による施術

液体窒素(冷凍療法)
治療方法 液体窒素というマイナス196度の液体を綿棒に含ませ、それをいぼに押し当てていぼを凍結させ、体温で溶けたらまた凍結させる、を繰り返す方法です。
備考 1~2週間間隔でこれを2~4回行なうことにより、いぼはかさぶたのように黒くなって、1~2週間後にはがれます(治るまでの期間は、いぼの大きさ、できてからの期間、部位などによって違います)。
切除
治療方法 メスで小さく切開して縫合(ほうごう)します。
備考 1週間以内に抜糸します。
抜糸後もテープ固定をしばらく続けて頂きます。

機械による施術

電気焼灼
治療方法 いわゆる電気メス(サージトロン)でほくろを焼き切る方法です。
治療にかかる時間
備考 焼灼後のかさぶたは、1週間~10日くらいで取れますが、無理に手ではぎ取らないよう、気をつけて下さい。
CO2レーザー ※こちらは保険外治療です。 機械詳細
治療方法 炭酸ガスを使用した気体レーザー。皮膚に照射すると、皮膚組織内の水分に吸収されて熱を発生し、ほくろやいぼなどの組織を一瞬にして気化蒸散させ除去します。
治療にかかる時間
備考 施術後1~2週間で皮膚は再生しますが 再生した皮膚は薄く、弱いので日焼け止めクリームや化粧などでかぶれないよう気をつけて下さい。

CO2レーザー

炭酸ガスを使用した気体レーザー。皮膚に照射すると、皮膚組織内の水分に吸収されて熱を発生し、ほくろやいぼなどの組織を一瞬にして気化蒸散させ除去します。